長期と短期で期間別ボートフォリオを組む
いわゆる「分散投資」を徹底するのです。
例えば、不動産だけに投資してしまうと、土地の値が下がったときには資産が大きなダメージを受けます。
その様な事態を回避するため、株式や債券、外貨、金など、さまざまな資産を保有するのがベストでしょう！
「卵をひとつの籠に盛るな」という投資の有名な格言があります。
ひとつの籠に卵を盛ってしまうとその籠を落とした時に卵がすべて割れてしまから、複数の籠に分けて盛っておきなさい、という意味です。
「籠」を「投資」に置き換えますと、正にその通りです。＾＾
投資スタンスの分散
投資スタンスの分散とは、前述したように、長期と短期を組み合わせることです。
別の言葉にすると、「値上がりしても全部を売るのではなく、一部を売って、一部を残す」、という投資期間の分散です。
投資期間の分散を行う期間は、あくまでも、一般的に言われている上昇トレンドの2018年末までですが・・・。
次の図で示したビットコインの投資ポートフォリオは、投資期間の分散をイメージしたものです。
・短期：売買が好きな人、少しずつでも利益を確定していきたいという人は、全額を短期で売買していく。
納得できる価格になったら売買。
何度も繰り返すのもＯＫ！
・中長期半分、短期半分：
たとえば短期と長期の割合を1対1とし、納得できる価格になったら半分を売買。
残りの半分は大きな値上がりを待つ。
・長期1/4、中長期1/4、短期半分：
また半分は短期にし、もう半分を、6カ月～1年程度と、1年以上に分けて、納得できる価格になったら半分を売買。
大きく値上がりしたら4分の1を売り、4分の1を残すなど、臨機応変に対応。
・中長期
2018年末頃を目安に持ち続け、じっくり大きな値上がりを待つ。
価格のチェックは必要。
忙しいので短期での売買はできそうもないという人向け。
中長期＝6カ月～1年程度
長期＝1年半以上
方針を決めておく迷うことが無く気がラク！
