来年(2018年)にかけて大きな上昇が期待できる
もちろん、直線に上がり続けるというより、上げ下げを繰り返したり、時には急落したりすることもあるかもしれません。
投資に絶対はありませんので、損をしないよう気お付けましょう。
需要と供給の関係で決まるビットコインの価格
ビットコインの価格は需要と供給によって決まります。
決済や送金、投資などにビットコインを使う人が増えれば、ビットコインの需要が増し、価格が上がると考えられています。
もちろん、逆に低需要になれば、ビットコインの価格も下がるでしょう。
下の図は、ビットコインが誕生してからこれまでの価格推移を表したものです。ビットコインは2009年に誕生し、誕生直後の価格は0.002ドル(0.2円程度)でした。
はじめて価格上昇トレンドとなったのは、キプロス共和国で生じた金融危機のキプロス危機の時とされています。
それが、2013年3月です。
そして、2013年12月には1200ドル(12万7800円)近い価格を付けるまでになりました。
しかし、最高値の翌日、中国政府による金融機関取扱い禁止により暴落しました。
日本のビットコインの2014年には 2014年には日本の取引所のひとつだったマウントゴックス社が破綻しましたが、価格に与えた影響は軽いものでした。
かえって、ビットコインの認知度を高めて、600ドル(6万円程度)にと価格は上昇。
その後、米国の取引所ビットスタンプがハッキング被害を受けて200ドル割れしました。
ところが、欧州司法裁判所がビットコインを事実上通貨と認める判決を発表したことにより、ビットコインの価格は400ドル(4万円程度)になりました。
ビットコイン価格の推移(長期)のまとめ。
- ビットコインがキプロス危機により評価される。
- 認知度向上で価格上昇。
- 中国政府による金融機関取扱い禁止により暴落。
- マウントゴックス社の倒産は値下げに影響なし。
- アメリカのビットスタンプがハッキング被害で下落。
- 欧州司法裁判所による通貨認定
- 半減期に伴い価格上昇
- 人民元の影響等で暴騰・暴落