値注文で希望価格で売買する、成行注文で市場に任せる
かと言って、本業を持ってる方は、デイトレーダーのように、いつもネットやスマホに張り付いて価格を追うわけにはいきせん。
そこで、「指値注文」の登場です!
指値注文とは、指定した金額になると自動的に注文が執行される注文機能です。
例えば、「1BTC=12万円になったら、0.5BTC買う」とか、「1BTC=15万円になったら1BTC売る」、という感じで注文を入れると、自動的に約定(売買成立)する注文方法です。
この場合、一瞬12万円になったものの、それに気づかなかったり、買い注文ができなかったりということも起こりがちですが、指値注文をしておけば、原則的に買いたい値段、売りたい値段で確実に売買できるのです。
「指値注文」を行うことで、売買チャンスを逃す機会を減らすことが可能なのです。
指値注文に対し、「いくらでもいいから買う(売る)」という売買の仕方を「成行注文」といいます。
その日の価格をしっかりチェックし、買いたい価格、売りたい価格と大きくかけ離れた金額とならないよう売買注文しましょう。
少しずつ時期を分けて投資で、リスク分散
「安いときに買って、高くなったら売る」言わずもがな、これが、投資で利益を得るやり方ですね。
しかし、この「安い価格」は、本当に安いかどうかはあとになってみなければわかりません。
安いと思って買ったのに、その後、さらに値下がりし、結果的には高い買い物になってしまった、ということもあるのです。
そこで、少しずつ、タイミングを分けて買う投資法の「時間分散」ビットコイン投資です。
一度にたくさんビットコインを買ってしまうのではなく、タイミングを分けて、少しずつビットコインを買う「時間分散」を図る。
そうすることで、平均買付単価を抑える効果が期待でき、高い価格でたくさん買ってしまう失敗も避けるというわけです。
平均買付単価が抑えられれば、少しの値上がりでも利益が出る、ということになります。
なぜなら、「高値で買ってしまったから利益が出ない」といった失敗を回避しやすいからです。
たとえば10万円をビットコイン投資するなら、毎月一定の日や毎週決まった曜日に2万円ずつなど、定期的に、定額でビットコイン投資するのがいいと考えられています。
「時間分散」によるビットコイン投資ですが、ビットコインだけでなく、他の色々な投資において時間分散は重要だとされていますので、活用しましょう!