中国では売買が活発
中国で売買が活発で、世界最大規模取引高を占めます。
それには、2つの理由があります。
- 大きなリターンが期待できる投資を好きな中国人の性格。
- 人民元に対する信用性が低い
中国では外貨両替枠が制限されていますが、ビットコインは対象外です。
その為、資産のすべてを人民元で持つのではなく、国内情勢の影響を受けないビットコインを持って資産防衛を構築しつつ、リターン目的の投資にも活用しているのです。
一方、中国における投資の側面のビットコインは、証拠金を活用したレバレッジ取引が禁止されています。(2017年4月現在)
そのため、中国のビットコイン取引所は収益を得にくくなり、収益を確保するため、手数料をそれまでの無料から有料へ引き上げたので、売買を控えている人もいるようです。
しかしながら、今後、手数料を廃止していく方針の中国の取引所には、投資家も戻ってきて、レバレッジについても、なんらかの方法で認められていく可能性が高いです。
日本と、アメリカのビットコイン事情
仮想通貨についての法整備が進んだ日本でも、FX投資家やプロ投資家の参入が多くなってきたビットポイントFXのようなレバレッジ取引へ参入した会社が増加しています。
そして、アメリカではビットコイン*)ETFの上場が待たれる状態です。
*)ETFとは、特定の指数に値動きが連動する株式で、たとえば日経平均株価に連動するETFを買えば、日経平均株価と同様の投資成果が得られます。